社員インタビュー

「技術出身の営業ならではの素材の魅力の伝え方がある。お客様の知りたいことにスピーディーにお応えできる。」

DICに入社した動機は何ですか?

大学院 で有機化学を専攻しており、もともと化学メーカーを希望していました。 なかでもDICは“色”を事業の柱にしていて、自社のオープンセミナーで、「プレゼンの時などは赤いネクタイをしていると注目を集めやすい」など、色がもたらす効果や機能などを聞き、非常に興味をひかれました。

今はどのような仕事をしていますか?

お客様との打ち合わせ 入社当初は千葉工場の研究開発部門へ配属となり、自動車のエンジンまわりの部材などに使われるPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂の材料設計などに携わっていました。 2009年からは営業部門へ異動し、現在は、もともと自分が開発で関わっていたPPS樹脂の販売をしています。 担当エリアは東日本全域で、自動車メーカーや自動車部品メーカー、プラスチック成形企業などを訪問しています。

仕事上での苦労や、やりがいを聞かせてください。

営業に配属された当初は、お客様から「強度が足りない」と意見をいただいたら、「強度の高いPPS樹脂をつくろう」と、新たに材料を開発することで期待に応えようとしていました。 しかし、そうするとDICとしては品番が増えることになり、お客様にとっては特注品番のため高価になり、最善策ではないのです。 そんなとき、「素材だけで何とかしようと思うな」と、千葉工場時代の技術本部長に言われたことを思い出しました。 樹脂の機能は、素材単体ではなく、設計や金型、成形技術とのベストマッチで高めていくことができます。 必要に応じて各メーカーとタッグを組み、さまざまな技術を複合してお客様のご要望に応えられたときは、大きなやりがいを感じますね。

仕事を円滑に進めるために心がけていることはありますか?

当たり前のことではありますが、電話やメールで用件を済ませずに、直接お会いして、自分のアイデアや製品の特徴について伝えるようにしています。 同じ製品であっても、お客様が求めている機能はそれぞれ異なりますので、メリット・デメリットも含めて、お客様の知りたいことに沿ったプレゼン資料をつくっています。 それから、私が技術出身ということもあり、お客様の技術的な質問や疑問にその場である程度お応えできるため、「タイミングを逃さないスピーディな対応」は、強みの一つだと思っています。

職場の雰囲気はどうですか?

部署の先輩方とは旅行へ行ったりするほどとても仲良くさせてもらっていますし、意見も伝えやすい雰囲気があります。 2012年に組織を従来の製品別の縦割り組織から需要業界別に改編したことにより、情報交換やコミュニケーションも非常にスムーズになりました。 また、成形・加工メーカーの方と連携して新たな提案をするという営業スタイルも部署内で共有しています。 更には、熱伝導樹脂の新たな市場開発を目指すワーキンググループにも、私を含む営業職と技術職の数名が参加し、活発的な議論や研究が行われています。

5年後、どのような仕事をしていきたいですか?

できることなら、技術と営業が一体化した「技術営業部」をつくりたいです。 私自身、直接お客様と話すことで、技術にいた頃よりも、求められるものをより具体的に把握できるようになりました。 きっと開発のメンバーも、営業からの情報だけでなく、直接お客様からご意見をうかがうことで、テーマアップがより明確になりますし、モチベーションの向上にもつながるのではないかと思います。

就活中の学生の方に応援メッセージをお願いします。

「行きたい会社」と「向いている会社」が、ぴったり一致するとは限りません。 例えば、丸や星型の穴に同じ型の積み木やブロックを入れる幼児玩具がありますが、無理をすれば違う型に入る場合があります。 しかし、無理して企業の型に合わせるよりも、自分の型を知った上で、自分に合う企業を見つけていくのが良いのではないでしょうか。