社員インタビュー

他にはない製品をつくりたい!新市場に向けた材料開発に挑戦中です

入社以来の経験全てが、現在の仕事に活きている

私は入社から18年間、東京ウレタン営業部にて業務用冷蔵庫の断熱材に使われるウレタンフォーム原料の営業をしていました。 2002年からは上海駐在員として、江蘇省における樹脂工場の設立に向けたプレマーケティングを開始。 現地スタッフの採用から工場の開設、製品の営業活動などに従事しました。 その後レザー資材営業部での大阪勤務を経て、現在は生活関連材料営業本部の営業本部長を務め、営業組織を指揮しています。

実は入社4、5年目の頃、仕事で大きな壁にぶつかりました。 クライアントが求める性能を満たすために開発し、そして納品した材料に弱点があったのです。 お取引がなくなるかもしれない状況の中、「自分にできることを精一杯やるしかない」と自分に言い聞かせ、誠意を尽くして先方と話し合いを重ねた結果、その後も太く永くお付き合いいただけることになりました。 信頼を再構築できた経験は当時の私にとって大きな自信になりましたし、難しい局面を乗り越えてこそ、やりがいや楽しさを感じることができる。 このような数々の経験全てが、現在の仕事で活きていると感じています。

「聞く力」と「伝える力」のコミュニケーション能力が求められる

若手社員にはよく、「早く帰りなさい」と伝えています。 この言葉の裏には、「就業時間中の仕事をより充実させ、終業後は家族や自分のための時間に充てなさい」という意図が含まれています。 友人や家族とゆっくり語らう、語学を学ぶ、ジムで汗を流すなど何でも良い。 仕事以外の経験を積むことで人間としての幅も広がるし、その幅の有り無しが仕事の能力にも少なからず影響すると私は思っています。

また、コミュニケーション能力がやや未熟であるために、必要以上に業務に時間がかかっているケースも見受けられます。 良好なコミュニケーションとは、思考力を土台に「聞く力」と「伝える力」が両輪のように動いている状態です。 例えば「相手に伝わっていない」と感じたら、言い方を変えたり、どんな言葉なら伝わるのかを考えたりすることでコミュニケーション能力を育むことができます。 そのためには、向上したいと思う気持ちや反省できる素直さ、そして無知を認める心も大切です。 私も30年近く仕事を通じてコミュニケーションを学び続けていますし、これから入社される皆さんにもぜひ身に付けていってほしい力だと思っています。

グローバルに活躍できる人材になってほしい

今後は国内外における商流を整備して、DICのバーゲニングパワーを高めていくと共に、社会貢献の観点から人体への影響の少ない金属石鹸や、自動車の軽量化につながるカーシート用素材の開発などにも力を入れていきます。

中でも注力しているのが、海外営業力の強化です。 特に海外では現地企業とコンタクトできる機会は限られるため、一度のチャンスでいかに交渉をスムーズに進め、成果を上げられるかが勝負です。 だからこそ、日々の業務の中で意識的にコミュニケーション能力を向上させていってほしいと考えています。

現在、海外営業力強化の一環として、シンガポールで現地採用したスタッフを生活関連材料営業本部に出向させる取り組みを始めています。 シンガポールのスタッフにとっては、中間材料を多く扱うDICの製品を深く理解してもらうためのインセンティブ研修になりますし、営業チームにとっては外国人とコミュニケーションを図る良い訓練になります。 今後は、現地採用のスタッフと協調し、彼らの指導者となれるような人材を育てていかなくてはならないと感じていますし、 若手社員やこれから入社する皆さんにその役割を担ってもらうことを強く期待しています。