社員インタビュー

自分が主体となって新しい収益の柱となるビジネスを創出したい

モノづくりの根幹を支える化学業界で働きたいとの想いを叶える

学生時代は色素-高分子間複合体の研究に携わり、将来はモノづくりの根幹を支える化学メーカーで働きたいとの想いがありましたが、 結果は化学とは異なるメーカーに就職しました。しかし、数年間を過ごすうちに、 化学業界で自分を活かしたいという想いが強まり、改めてDICに入社するというチャンスを得ることができました。

入社後は現部署に配属され、さまざまな素材に柔軟性を与えたり加工しやすくするために添加する「可塑剤」の営業を担当しています。 主力製品は、ポリ塩化ビニル、ゴム、シーラント(封止材)向けの可塑剤で、食品包装用のラップフィルムを薄く軽くしたり、 車載用電線の耐熱性を高めたり、冷蔵庫内の樹脂容器の劣化を防いだり、身近なところで役立っています。 特に耐油性に優れたゴム製品、電線などに利用されている添加剤非移行性に優れたポリエステル系可塑剤は高いシェアを誇っています。

用途が広い製品だけに情報収集やトレンド分析に注力して新規開拓

可塑剤を加えることで最終製品の機能性を高められる分野は数限りなくあります。それだけに新規開拓には力を注いでいますが、 重要なことはターゲットとなる業界の動向や技術トレンドの分析と経済や原材料の動きなどの情報収集です。 上司からも「情報の引き出しや視点のスイッチを多く持ち、目先にとらわれることなく業界全体を見渡しながら仕事を進めなさい」と助言され、 特許情報や商社の動きにも目を配っています。幸いDICの製品群は多種多様なため、関係する業界も幅広く、価値の高い情報収集に大いに役立っています。

こうした取り組みの一つとして、お客さまの中核事業に貢献できるプロジェクトに携わっています。 まだ詳しく紹介できませんが、いま開発中の可塑剤が完成すれば市場に大きなインパクトを与えることができます。 学生時代から興味があった分野において現在進行形の仕事として参加している幸せを噛みしめながら、ワクワクした日々を過ごしています。

トレーニーから刺激を受けながら語学力にも磨きをかけて

現在、私たちの部署には人材交流の一環として、シンガポールの現地法人から派遣された同世代 のトレーニーと机を並べています。 2年後には現地に戻り、アジア市場の最前線で活躍する人材だけに、ビジネスだけでなく日本語の習得にも貪欲に取り組んでいます。 そんな彼の姿に部全体が刺激され、私自身も積極的に英語で話しかけています。

私は、数年以内に「自分が主体となって、新しい収益の柱となるビジネスを創出すること」を目標にしていますが、 それを実現するには海外のお客さまへの働き掛けは欠かせません。今後、目に見えて海外出張が増えてくるため、語学力をもっと磨かねばと感じています。

日常業務で予期せぬトラブルや案件が発生することは珍しくありませんが、そんな時こそ成長できるチャンスと捉え、 冷静にかつスピーディに原因を究明し対策を打つよう心がけています。 多忙な毎日ですが、美味しい物を食べる時間や月2回ほど友人とバンド演奏する時間が、何よりのリフレッシュタイムになっています。

DICという夢のあるフィールドで、ともに化学の醍醐味を

営業職でも客先の技術担当者と接する時は、化学構造式などを使って説明することが多々あります。 ですから化学知識があるに越したことはありませんが入社後に出会う技術知見の方が圧倒的に多いので、自ら進んで先輩や取引先などから学ぶ姿勢が大切です。 理系の人であれば知識を拠り所にするより、むしろお客さまとの関係構築をベースに営業的なものの見方・考え方により現場で知見を磨くことが重要です。

就職活動の第一歩は、自分のやりたい仕事を明確にすることだと思います。 そして本気でやりたいことがあれば、その気持ちを受け止めてくれる会社が必ず見つかります。 DICには化学の醍醐味を味わえる場や機会がたくさんあり、そこに夢を見出せるような後輩とぜひ一緒に仕事がしたいものです。