社員インタビュー

仕事は楽しんだもの勝ち。自分らしさを出してテーマを追求すれば仕事は楽しくなる

DICに入社した動機は何ですか?

ゼミの教授に薦められて初めてDICのことを知りました。 他にも数社、化学メーカーを中心に薦められたところはあったのですが、DICは他社にはない「色」を扱っているところに惹かれました。 私自身、服はモノトーンよりもカラフルなもの、クルマも水色というように色彩豊かなものを好む傾向があります。 DICの仕事は、ものづくりに関わりたい、好きな「色」に関わりたいという自分の希望にぴったりだと感じました。

今はどのような仕事をしていますか?

子顕微鏡での顔料の評価結果を確認。 精密合成技術本部 という部署で液晶ディスプレイ(LCD)に用いられる顔料を開発しています。 CFとはカラーフィルターのことで、LCDのカラー表示に必要な部材です。 LCDでは一般に赤緑青(RGB)3色の顔料塗液が非常に細かいパターンでガラス板上に塗布されています。 私はカラーフィルター用の高性能な顔料(LCDの画面が明るく、明暗がくっきりとなるような顔料)を開発するために、顔料化学構造の探索から始まり、顔料粒子の加工や顔料の表面処理まで検討しています。

仕事上で、いちばん苦労するのはどんなことですか?

時間管理ですね。例えば、開発テーマとは別に、製造された顔料の品質が規格から外れるなど、既存製品の品質に問題が生じると、そちらのフォローもしなければなりません。 限りがある時間の中で複数の仕事を効率的にこなすことは簡単ではありません。 そこで、私はタスクリストを用いて管理するようにしています。やるべきことが発生したらすぐにリストに追加し、完了したら消していきます。 単純ですが、緊急度や重要度を確認しながら優先順位を付けて仕事ができ、効率化に大いに役立っています。

5年後、どのような人物になっていたいですか?

私はある分野を深く追究するタイプで、大学時代は自分の研究分野だけを勉強してきました。 しかし、一つの製品には数多くの分野が関わっていますので、まだまだ勉強が足りないと痛感しています。 今の仕事では光学、高分子、分析手法に関する知識が必要です。 DICは有機顔料や印刷インキ、合成樹脂など、幅広い分野を手がけていますので、経験と知識が豊富な上司はもちろん、他部署の研究者とも積極的に情報交換をして、もっと自分の知識を増やしていきたいと思います。

上司から言われた印象に残る一言はありますか?

「もっと短く」です。学生時代、多くの論文を書いてきて、正確な文章を書くことにはそれなりの自信を持っていました。 ですから、社会人になり上司から「もっと短く、わかりやすく」と言われたときはショックでした。 論文なら長い文章でも読んでもらえますが、報告書は要点を押さえて、さっと目を通して内容を把握できることが重要だったのです。 以来、“簡潔”な報告書を心がけています。

学生の方に、DICのよさを伝えるとしたら、それは何ですか?

DICは印刷インキ、有機顔料、合成樹脂、プラスチック成形品、建材など多種多様な製品をつくっていますが、一部署あたりの人数は決して多くはありません。 社員一人ひとりに任せられる業務範囲が広いため、その中で自分のやりたいことができます。 当然、責任も重くなり、それはプレッシャーではあるのですが、非常にやりがいを感じています。 私は2年目から自分で研究テーマを探し、取り組み始めました。 DICには、思い切り自分の力を試せる場があります。

就活中の学生の方に応援メッセージをお願いします。

仕事は楽しんだもの勝ちです。趣味と同じで、楽しければもっと追究したいと思うし、追究すればさらに楽しくなっていきます。 では、どうすれば楽しめるのか。それは、自分らしさを出すことではないかと思います。 私の場合、けっこう細かいところにこだわる性格なのですが、これは研究の仕事には向いていて、実際に楽しみながら仕事をしています。 皆さんも、自分らしさが出せる仕事を見つけられるよう頑張ってください。