社員インタビュー

粘り強く、前向きにチャレンジし続け、いつかDICの柱となる製品を開発したい

プロとして活躍できる場、社員を大切にする社風に惹かれた

大学院で高分子化学を専攻していましたが、学術的な研究を突き進めるよりも、学んだ知識を実用的な技術として社会に還元できる仕事がしたいと思い、素材メーカーへの就職を希望していました。 DICの説明会に参加したところ、さまざまな分野において社員一人ひとりがその道のプロとして活躍していること、成果だけではなくプロセスもきちんと評価してくれることなどに惹かれました。 また、産休・育休制度の活用実績が多く、社員を大切にしている社風や長く働ける環境が整っている点も魅力に感じました。

入社後は、千葉工場の熱硬化性樹脂の開発を行うグループに所属。 携帯やPCに使われるICチップを保護する半導体封止材用の樹脂開発に半年ほど関わりました。 現在は、電子材料用の感光性樹脂開発に携わっています。 携帯やPCの電子機器に使われる材料で、熱や水分、ほこりなどから電子回路を保護し、電子機器を安定して動作させる役割を担っています。

あきらめない心と粘り強さで、壁を突破していきたい

電子材料用の感光性樹脂を開発するチームは、上司であるリーダーと入社2年目の後輩と私の3人です。 目標とする性能水準を達成するために、設計から合成、分析や評価などを経て検討を重ね、改良を繰り返します。 「耐熱性を上げてほしい」などお客様からのご要望を満たすには、既存の技術だけでは到達できないこともあります。 そんな時は、所属グループを超えて社内の技術者に相談をしたり、周辺分野の特許技術や文献などから情報を収集したりしてヒントを得るようにしています。

仕事でやりがいを感じるのは、お客様に認めてもらえた時。 実は、初めて自分が設計した樹脂をお客様にご提案したところ、高く評価していただき受注につながりました。 熱による色変化の出にくい樹脂を実現するため、それまで何度も検討を重ねてきたものだっただけに感動もひとしおでした。 年単位の時間がかかる開発には、何よりあきらめない心が大切です。 なかなか良い結果が出ない時も投げ出さず、粘り強く取り組み続けることで壁を乗り越えられると信じています。

「やりたいこと」に積極的にチャレンジする

DICの社員に共通しているのは、誠実さと真面目さ、そして優しさです。 お客様としっかり向き合う姿勢やコンプライアンスの徹底はもちろんのこと、例えば廊下ですれ違う際にも、社員同士が真剣に技術的な話をしているのをよく耳にします。 また、上司や先輩は自分の意見を最後まで聞いてくれた上で、アドバイスをしてくれるので前向きに取り組めています。

それから、「やりたいことはどんどんチャレンジすべし」という風潮が根付いているのもDICの魅力です。 以前、ある先輩から「自分のやりたいことのために時間をつくりなさい」と言われたことがありました。 当時、お客様や製造からの要望に応えるための「やらなければいけないこと」に手一杯で、私が一番やりたかった新たな樹脂の技術開発の時間が取れていませんでした。 日々、目の前にある多くの業務を遂行することで満足しがちですが、開発の役割は新しい技術を生み出すことです。 そのため改めて効率を上げることに取り組み、新たな技術開発のための実験時間などを確保するように努めています。

目標は、樹脂のスペシャリストになること

今はまだ先輩方に教えてもらうばかりですが、目標は「この素材のことなら淺野に聞け」と言ってもらえるような頼れる社員になることです。 今後は樹脂のスペシャリストになりたいと思っていますし、会社の売り上げの柱となる製品を開発していきたいと考えています。

また、たとえ技術職であっても、開発方針や製品のアピールポイントなどを相手にしっかり伝える術を磨き続けることが重要です。 特に海外のお客様の場合、コミュニケーションの方法も多種多様です。 私の苦手とするところではありますが、DICは研修制度なども整っているため、今後は提案力強化研修やグローバルチャレンジプログラムなどにも参加し、提案力を磨いていきたいです。

就職活動中はぜひ、さまざまな会社の説明会に出席してみてください。 企業ごとに雰囲気が異なりますし、それぞれの良さが見えてくるはずです。 その中で、自分のやりたい仕事や希望の働き方に合う企業を探してもらえたらと思います。