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高屈折率型ポリエステルポリオール
「ポリライト RX-4800」

ポリライト RX-4800はDICの分子設計技術により、樹脂単体でnD =1.58の高屈折率化を達成しています。各種溶剤への優れた溶剤溶解性を示し、溶剤希釈品としての供給も可能なため、ウレタン化やウレタンアクリレート化の原料として好適です。

特徴

  • 高屈折率(nD=1.58)と低結晶性を両立
  • 優れた溶剤溶解性(ケトン系、エステル系溶剤に易溶)

用途

  • 光学レンズ・フィルム用コーティング剤
  • 意匠性塗料 … 光沢性、装飾性
     (モバイル機器、ゲーム機、化粧品容器)
  • 化粧品(マニキュアなど)

製品開発目的

塗料用ウレタン、ウレタンアクリレートは塗膜物性に優れていますが、これまでは高屈折率材料を得る場合、高融点化合物や弱溶剤溶解性などの問題があり、好適なウレタン材料がありませんでした。
そこで、DIC独自の分子設計技術を応用することにより、溶剤溶解性に優れ、ハンドリング性の良い、高屈折率ポリエステルポリオールを開発致しました。

高屈折率・低結晶性

  屈折率(nD) Tg(℃、DSC)
RX-4800 1.58 31.5
比較用ポリエステル
ポリオール
DEG-AA 1.48 -17.9
DEG-oPA 1.54 -22.0
脂環族系 1.53 10.3
BPA系 1.54 3.4
ナフタレン系 1.58 132.9
  • *DEG:ジエチレングリコール、AA:アジピン酸、oPA:フタル酸、BPA:ビスフェノールA

ポリエステルポリオールの屈折率を上げるには分子への芳香族導入が有効ですが、単純に含有量を増加させるとガラス転移点(Tg)の上昇や結晶性の増加を伴います。
RX-4800はDIC独自の分設計技術によりTgの上昇を最小限に留め、非晶質の樹脂として開発しました。

溶剤溶解性

溶剤溶解性


MEK MiBK EtOAc BuOAc TOL DMF THF 1,4-











IPA
RX-4800 × ×
  • *記号は右記の濃度で溶解することを表す ◎:70wt%、△:30wt%、×:<30wt%

一般的にポリエステル中の芳香族含有量を増加させると溶剤溶解性が低下する傾向にあり、上記ナフタレン樹脂はNMP以外の溶剤に不溶になります。
RX-4800はトルエン、DMFをはじめとしてケトン系、エステル系溶剤にも良好な溶解性を示すため、ウレタン化、ウレタンアクリレート化原料として有用な作業性を有しています。

光学的性質

各種ウレタン化フィルムの光学的性質比較-1

  屈折率 アッペ数(ν)
nD nF nC
RX-4800 1.576 1.587 1.570 33.9
比較用ポリエステル
ポリオール
DEG-AA 1.467 1.474 1.463 42.5
DEG-oPA 1.525 1.537 1.520 30.9
脂環族系 1.515 1.520 1.511 57.2
BPA系 1.529 1.541 1.524 31.1
  • *IPDI OH/NCO=1.00/0.98 DMF Soln.でウレタン化。50wt% DMF Soln.を100μmでPETフィルムに塗布、乾燥フィルム化。(膜厚: 50μm)


各種ウレタン化フィルムの各種イソシアネートでの光学的性質の比較-2

RX-4800 イソシアネート種
IPDI TDI XDI HDI
屈折率(nD) 1.576 1.596 1.591 1.580
  • *OH/NCO=1.00/0.98 DMF Soln.でウレタン化。50wt% DMF Soln.を100μmでPETフィルムに塗布、乾燥フィルム化。(膜厚: 50μm)

製品性状

製品性状  
外観 淡黄色透明固体
酸価(mgKOH/g) <0.5
水酸基価(mgKOH/g) 108~116
粘度 ICI、@125℃(mPa・s) 1200~1800
屈折率(nD) 1.58
軟化点(℃) 60
溶液粘度 NV80%MEK溶液、@25℃(mPa・s) 1500~4500
  • *性状値は代表特性値であり、規格や保証値を表すものではありません。

RX-4800樹脂単体の温度と粘度の相関

RX-4800MEK溶液の濃度と粘度の相関


この製品に関するお問い合わせ
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東京ウレタン営業部

03-6733-5928

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