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高性能酸化チタンマスターバッチ 「PEONY HP (ペオニーHP)シリーズ」

フィルムの白色着色や隠蔽性付与等を目的に、酸化チタンマスターバッチが従来より使用されています。年々マスターバッチに対する要求事項の増加とレベルの向上が進んでおり、薄膜化に耐え得る加工性や高隠蔽性、更には耐候性や光反射率等の機能性が求められています。
DICでは、お客様の御要望にお応えすべく、長年蓄積した配合・混練技術に、独自素材及び加工技術を加えることで、従来品の性能を大幅に凌駕した酸化チタンマスターバッチを開発しました。

PEONY HPシリーズの特徴

高隠蔽性、優れたフィルターライフ特性

  • 1.高隠蔽性

    酸化チタン粒子をより一次粒子に近いレベルまで分散させたことで高隠蔽性を発現。

    2.優れたフィルターライフ特性

    凝集粒子を大幅に低減したことでフィルター目詰まりを低減しライフを大幅に向上。

  • 隠蔽性:LDPEフィルム、厚み40μm、MB中の酸化チタン濃度60%

    • 1.隠蔽性:LDPEフィルム、厚み40μm、MB中の酸化チタン濃度60%
  • ライフ:20μm焼結フィルター装着の単軸押出機でMBを押出した時の圧力挙動

    • 2.ライフ:20μm焼結フィルター装着の単軸押出機でMBを押出した時の圧力挙動

ダイリップ汚染(目ヤニ)の大幅な低減

マスターバッチ中の含有水分を大幅に低減させたことで、フィルム性能に悪影響を与える可能性のあるWAXや金属石鹸を使用せずにダイリップ汚染を大幅に低減。フィルム外観向上、掃除作業頻度低減による生産性向上が可能。

Tダイ押出機でMBを約1時間押出した時のダイリップ状態の比較

Tダイ押出機でMBを約1時間押出した時のダイリップ状態の比較

発泡(レーシング)の抑制

マスターバッチ中の含有水分の低減により、フィルム成形時の発泡(レーシング)の抑制を実現。300℃以上の高温で成形されるラミネートフィルム等で効果を発揮。

LDPEベース、MB中の酸化チタン濃度60%、測定温度300℃

LDPEベース、MB中の酸化チタン濃度60%、測定温度300℃

適用事例

DICの高分散技術を活かし、お客様の様々なニーズにお応えしています。その一例をご紹介します。

適用事例

1.高耐候性用途

難分散性の高耐候性酸化チタンの高分散化の実現により、高耐候性が求められる太陽電池バックシート等薄膜フィルム用途での使用が可能に。

2.反射用途

マスターバッチ中の酸化チタン粒子の分散レベル向上により、酸化チタンが持つ反射性能をより効果的に発現可能となったことで、高反射が求められるLED用リフレクター等反射用途で力を発揮。

製品ラインアップ

代表的な品番をご紹介いたします。お客様のニーズにあわせてカスタマイズいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

グレード LDPEベース PPベース
品名 Ti02含有率(%) MFR
(g/10min)
品名 Ti02含有率(%) MFR
(g/10min)
高温加工 L-11135MPT 60 4 L-11165MPT 60 10
高温加工・耐候 L-11186MPT 70 10 L-11232MPT 70 9
高耐候 L-11167MPT 70 12 - - -
超高耐候 L-11246MPT 60 7 L-11245MPT 60 8
高反射 L-11246MPT 60 7 L-11245MPT 60 8

今後の開発予定製品(高分散技術の応用展開)

  1. エンジニアリングプラスチック用高性能酸化チタンマスターバッチの開発
  2. 各種機能性微粒子マスターバッチ、コンパウンドの開発
  3. 各種プラスチック用高性能カーボンブラックマスターバッチの開発
この製品に関するお問い合わせ
電話でのお問い合わせ

東京機能性加工材料営業部

03-6733-6176

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