スマートフォンに! ~防水両面粘着テープ

防水スマホで8割占めるトップシェア!

最近のスマートフォンは、ほとんどが防水対応になっていますね。この防水機能を支えているのがDICの両面テープだということ、ご存知でしたか?

DICは、携帯電話・スマートフォン用の防水両面テープでは約8割※というトップシェアを誇り、カタログで「防水」と表記されていれば、そのほとんどにDICの防水両面テープが使われているというほど、圧倒的なポジションを獲得しています。防水スマホとDICは切っても切れない関係なのです。
※2013年5月時点 自社調べ

幅1mm、厚さ0.2mmなのにしっかり防水!

防水の鍵を握る両面テープ。実際にはいろいろな形で打ち抜かれ、携帯電話やスマートフォンの内部でさまざまな部材の貼り付けに使用されています。 その幅、細いところではなんと1mm! テープの厚みも0.2mm程度しかありません。驚くほどの細さと薄さですね。

携帯電話やスマートフォンのカタログに「防水」と書かれている場合、そのほとんどは「IPX7」という規格に適合しています。これは、「水深1mの水槽に30分沈めておいても水が浸入しないこと」が条件になっています。こんなに細くて薄くても、DICの防水両面テープなら貼るだけでIPX7をクリアします。スマートフォンの心臓部をしっかり水から守っているのです。

IPX7の防水規格をクリアしています

水深1mの水圧で30分
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ぴったり密着、素材の力はDICならでは

では、防水両面テープはどんな仕組みで防水機能を実現しているのでしょう? 最も大切なのは素材の性能です。テープを構成する薄型特殊発泡体とその両面の粘着剤がしっかり水の浸入を防ぎます。

密着のしくみ

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薄型特殊発泡体は、細かい気泡のあるスポンジ状の柔らかい素材です。内部に気泡はあっても外側には穴があいていたりはしません。この発泡体と粘着剤とが一体になって、貼る物の表面に細かい凹凸があっても隙間なく、ぴったりと密着します。素材が変形して密着する性能のことを「追従性」と呼びますが、DICの防水両面テープはその優れた追従性のため、水の侵入する隙間ができません。発泡体と粘着剤の最適な組み合わせで防水両面テープの高機能化を実現。これがDICの技術です。

しっかり接着、でもキレイに剥がせる!

スマートフォンの防水両面テープに求められるもう一つの役割、それがさまざまな部材を十分な強度で固定することです。

最近のスマートフォンの画面は大型化し、デザイン性や操作性の向上を狙って表示領域をできるだけ広げたものが増えてきました。その分、部材は重くなり、テープを貼れる領域は狭くなっています。このような厳しい条件であっても、DICの防水両面テープは防水性能を保ちながら、落下などの衝撃にも耐える強い粘着力で部材をしっかり接着しています。

両面テープで難しいのは、単に強く固定するだけでは不十分、という点です。特にスマートフォンの防水両面テープには、「しっかり接着は当然。でもキレイに剥がせることも大事」という正反対の特性(「リワーク性」といいます)を兼ね備えていることが求められているのです。

例えば、スマートフォンを落として透明部材が傷ついてしまったというような場合、リワーク性に優れたDICの両面テープならば、テープを剥がして部材を交換することができます。交換修理だけで済むので買い替えるより経済的です。また、生産工程でも同じようなことが言えます。部材を貼り付ける工程でミスが発生してしまっても、剥がして貼り直せる両面テープなら部材を廃棄せずに再利用できるので無駄がありません。

「スマホにDIC」、防水両面テープだけじゃない!?

このようにスマートフォンに求められる厳しい要求に応えてきた結果、DICの防水両面テープはたくさんの機種に使われるようになりましたが、ほかにもスマートフォンで活躍するDIC製品があります。それは、タッチパネル表面の「飛散防止フィルム」です。防水両面テープと同様、約8割のトップシェアを獲得しています。

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