2019年11月25日

DIC 汎用性の高い速硬化型無溶剤接着剤“DUALAM”と新規無溶剤ラミネーションシステムを開発

-無溶剤化技術でCO2排出量削減に貢献-

 DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、当社の子会社であるDICグラフィックス株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:谷上浩司)と、速硬化技術により汎用性を高めることを可能にした無溶剤型接着剤“DUALAMTM“(デュアラム)を開発しました。さらに、同製品を利用した新規無溶剤ラミネーションシステムを富士機械工業株式会社(本店:広島県安芸郡、代表取締役社長:和田隆雅)と共同開発しました。

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“DUALAMTM” の利用用途イメージ

 地球温暖化や気候変動など世界的な環境問題への関心の高まりから、包装材や接着剤業界においても環境負荷低減の取組みが活発化しています。当社グループは、VOC(揮発性有機化合物)やCO2排出量削減に寄与する無溶剤型接着剤を既に開発していますが、従来型製品は接着剤の硬化速度と経時での加工安定性のバランスをとることが難しく、実際に使用できるパッケージ用途が軽包装材料などに限られ、汎用性を高めることが困難でした。

今回開発に成功した速硬化型無溶剤接着剤“DUALAMTM”は、以下の優位性を有します。
 ・汎用無溶剤接着剤に比べ適用できる層構成が拡大
 ・速硬化による養生時間の大幅な短縮
 ・接着剤の使用可能時間(ポットライフ)の延長
 ・VOCやCO2排出量削減に貢献
 ・意匠性の向上
 ・3層以上のラミネート構成を連続的に加工

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 今後、パッケージングコンバーターである日本パッケージング株式会社(本社:埼玉県幸手市、代表取締役社長:湯本雄一)のご協力のもと、多種パッケージ用途での実用化に向けたテスト運転を開始し、2020年に上市、2025年に全世界で売上高90億円を目指します。

 DICグループは、中期経営計画「DIC111」において、サステナビリティや市場への貢献を追求する「社会的価値」と企業の成長と収益性に寄与する「経済的価値」を両立し、“ユニークで社会から信頼されるグローバル企業”を目指す企業像としています。パッケージング材料においては、地球環境のサステナビリティに貢献するパッケージソリューションの提供を実現するため、今後も環境対応製品の開発に注力し、サステナブルな社会の実現に貢献する所存です。

以上

【ご参考】
 ■富士機械工業株式会社について
  代 表 者:代表取締役社長 和田 隆雅
  所 在 地:〒735-0029広島県安芸郡府中町茂陰二丁目3番17号
  設    立 :1951年 7月
  U  R  L :https://www.fujikikai.co.jp/

 ■日本パッケージング株式会社について
  代 表 者:代表取締役社長 湯本 雄一
  所 在 地:〒340-0121埼玉県幸手市上吉羽2100-30
  設   立  :1963年10月
  U  R  L :http://www.nippake.com/index.html

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