2012年9月27日

特定非営利活動法人 化学生物総合管理学会より「奨励賞」を受賞

 DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:中西義之)は、原材料や製品における化学物質の総合的な管理が評価され、特定非営利活動法人化学生物総合管理学会(注1)より「奨励賞」を受賞しました。

 当社グループでは、1995年にレスポンシブル・ケア(RC)活動を本格的に経営に組み入れ、安全・環境・衛生・化学物質管理の徹底と活動レベルの向上に取り組んできました。特に、独自に構築した「化学物質情報総合管理システム(CIRIUS)」の活用においては、原材料や製品に含まれる化学物質を微量なレベルにおいても把握・一元管理するばかりではなく、国内法規制の対象物質を自動的にチェックすることにより、安全な製品の生産・供給ならびに製品納入先に対する的確な化学物質関連情報の提供へとつなげています。また、グループ各工場では、化学物質の大気・水域・土壌への排出量を常時監視するとともに、環境負荷物質の継続的な削減に取り組んでいます。

 今回の受賞は、上記のような取り組みにより、膨大な数に上る製品、原材料に対するきめ細やかな管理を実現していることに加え、欧米やアジア諸国の動向への対応も進めていることが評価されたものです。とくに、評価基準である「化学物質総合管理調査票(注2)」においては、化学物質の「有害性評価」「曝露評価」「リスク評価」「リスク管理」など、すべての要素において総合到達度80以上でバランスが取れた優れた管理状態にある上、到達度は近年向上傾向にあることが認識され、当社の活動が「業界を牽引しているのみならず、国内外の化学物質総合管理の在り方に示唆を与えている」と評されました。

 当社では、今後も事業活動における環境負荷の低減に取り組むとともに、的確な化学物質関連情報の提供、リスク評価の精度向上への取り組みを通して、社会全体の化学物質におけるリスク低減に努めていきます。




(注1) 2004年1月に設立された特定非営利活動法人。化学物質(ナノテクノロジー関連を含む)や生物のリスクの評価や管理に関心を持ち、あるいは日々こうした分野で実務にまたは研究にたずさわる個人や団体が、科学的な知見と論理的思考を踏まえつつ、広く相互に意見を交換し自己を研鑽するとともに、社会に広く提言・発信を行う。

(注2) 生活の安全・安心、環境に関する教育体系の開発、研究、調査などを目的に設置されたお茶の水女子大学ライフワールド・ウオッチセンターが2003年以降、毎年実施している化学物質に関する調査。Science軸(科学的基盤の軸)、Capacity軸(人材・組織の能力の軸)、Performance軸(活動の実績および取引関係者との連携や社会との係りに関する軸)を評価軸に、評価要素として、化学物質管理の基本となる「ハザード評価」、「暴露評価」、「リスク評価」、「リスク管理」の4つの側面を設定している。また、化学物質の影響を受ける対象(作業員、消費者、市民、環境)に対してどの程度配慮しているかも評価する。

 

 

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