2012年8月23日

オーストリア本拠のアルミニウム顔料グローバルメーカーを買収

アルミニウム顔料事業に本格参入

 DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:中西義之)の100%子会社Sun Chemical(米国ニュージャージー州、以下サンケミカル社)とオーストリアのアルミニウム顔料メーカー、Benda-Lutz Werke(以下、ベンダルッツ社)は、サンケミカル社がベンダルッツ社を買収することで合意に至り、7月31日に契約を締結しました。

 アルミニウム顔料とは、アルミニウム粉を主原材料とした顔料の総称で、アルミニウム由来のメタリックな輝きが特長です。このような独自の意匠性が好まれ、自動車の外装や建築、各種パッケージなどにおいて同顔料を用いた塗料やインキ、プラスチック材料の需要は大きく増大しています。(注1)

 アルミニウム顔料のリーディングカンパニーであるベンダルッツ社は、1902年に創業、従業員は約200人で、本拠地であるオーストリアのトライゼン(ウィーンから80㎞)をはじめ、ポーランド、アメリカ、ロシアにも生産拠点を有するグローバル企業として知られています。同社のアルミニウム顔料には、独自のボンディング技術やシリカコーティング技術などのノウハウを凝縮した高付加価値品が含まれます。

 顔料事業を中核事業として位置付ける当社では、塗料、プラスチック、パッケージ用インキ向け顔料の強化を戦略として掲げています。今回の買収を通して、自動車や工業・建築用塗料、パッケージ用インキ等に多用されるアルミニウム顔料事業に本格参入し、高付加価値品を中心に取り組むことにより、顔料事業の収益拡大を図ります。


(注1)2011年度における当社グループのアルミニウム顔料の購入数量は、2010年度比で約10%伸長。

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