技術報告誌2004年

DlC Technical Review 2004

DlC Technical Review 2004

DlC Technical Review 2004 一括ダウンロード[PDF:2,414KB]PDF

巻頭言

  • 昨日を悔いず、今日を驕らず、明日に怯えず

DIC Technical Reviewは、1994年に創刊以来、本年でちょうど10周年を迎えることとなりました。この記念すべき本号の発刊にあたり、一言ご挨拶を述べさせて戴きます。

巻頭言 昨日を悔いず、今日を驕らず、明日に怯えず [PDF:153KB]PDF

技術解説

  1. ポリ乳酸の脆性の改良

    再生可能資源を原料として合成されるポリ乳酸(PLA)は、透明性に優れ、様々な成形加工が可能であることなどから、新しい汎用樹脂となる可能性を秘めている。しかし耐衝撃性、柔軟性の不足が、大きな需要が期待される包装容器分野への展開において、大きな障害となっている。本稿では弊社で開発しているPLA用の改質剤を中心に、ブレンドによるPLAの性能改善について紹介する。

    技術解説「1. ポリ乳酸の脆性の改良」 [PDF:671KB]PDF

  2. 水性顔料インキでの高画質化

    最近のインクジェット印刷技術の発展は目覚しく、その画質は銀塩写真と比較されるまでになった。これまでの発展は、主に染料インキを使用したものであった。今後は、染料インキの欠点である耐水性、耐光性を改良するため、顔料インキへと移行していくと思われる。本稿では、顔料インキと染料インキの違いから、顔料インキにおいて高画質化を達成するためのポイントについて述べる。

    技術解説「2. 水性顔料インキでの高画質化」 [PDF:718KB]PDF

報文

  1. 新規多分岐状ポリスチレンの合成と性質

    連続的生産で多分岐状ポリスチレンの重合を制御することは非常に困難であった。しかし、著者らは新規な活性メチレン型AB2モノマーによる分岐剤とデンドリマー型分岐剤を開発し、それらを用いることで多分岐状ポリスチレンの連続塊状重合の安定的な運転を可能とした。さらに、得られた多分岐型ポリスチレンの物性について評価した。

    報文「1. 新規多分岐状ポリスチレンの合成と性質」 [PDF:640KB]PDF

  2. DVD用接着剤の設計および接着剤の化学的性質(英文)

    アルミニウムと金を反射膜としたDVD-9では、これら反射膜が電気的に接すると電位の低いアルミニウム側の腐食が促進される可能性がある。接着剤硬化膜中の水溶性成分量及び硬化膜を流れる電流を測定し、DVD-9耐久性との関連を調査した。その結果、硬化膜浸漬水の比電導度及びTSC測定値とDVD-9耐久性との相関を見出した。

    報文「2. DVD用接着剤の設計および接着剤…」 [PDF:599KB]PDF

  3. 光カチオン重合接着剤を用いるスピン方式によるDVD-RAMの新規貼り合わせ方法(英文)

    DVD-RAMの様な両面に記録層を有する光ディスクを貼り合わせるために、光カチオン重合接着剤を用いてスピンコーティングによって接着層を形成する方法を検討した。この方法を用いることによって、接着層の膜厚が均一で、加速度特性の良好な光ディスクが得られた。

    報文「3. 光カチオン重合接着剤を用いるスピン方式…」 [PDF:556KB]PDF

  4. 双峰粒子径分布を有するポリスチレン粒子の水懸濁液のレオロジー(英文)

    単分散粒子径分布を有する二種類の水系懸濁液を混合することで得られる双峰粒子径分布懸濁液のレオロジーについて検討した。混合系では単純な加成性は成立せず、特定の混合比において粘弾性緩和時間とゼロずり粘度に極小を生じた。四方らのSNMモデルに対し、粒子表面の電気二重層の厚さの変化を考慮した修正を加えることで実験結果と理論からの予測値が良く一致することを見出した。

    報文「4. 双峰粒子径分布を有するポリスチレン粒子…」 [PDF:573KB]PDF

新製品/新技術紹介

  • ウェブワールドニューアドバン、プレサート、FASTOGEN、SYMULER、バーノック、ハイドラン、ムシテクト、ダイタック、BESMOL、DIC・PPS、ペオニーは、DIC株式会社の登録商標です。
  • PDFファイルの閲覧にはAdobe® Reader®が必要です。お持ちでない方は「Adobe®のサイト新しいウィンドウ」から無料で配布されておりますので、そちらからダウンロードし、ご利用ください。

Global | HOME > 研究開発 > 技術報告誌 > 2004年