技術報告誌2003年

DlC Technical Review 2003

DlC Technical Review 2003

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巻頭言

  • DIC Technical Review と社会貢献

DIC(株)の技術開発力、新製品を広く社会に紹介するツールとして創刊いたしましたDIC Technical Review も早いもので、今年で第9号となります。

巻頭言 DIC Technical Review と社会貢献 [PDF:186KB]PDF

総説

  1. マイクロカプセル化顔料ジェットインキ

    近年、インクジェットプリンタ用インキの色材として、染料に限らず顔料も広く検討されている。著者等は、樹脂被覆顔料という機能性色材技術により、高品質な画像が得られるマイクロカプセル化顔料ジェットインキの検討を行っている。

    総説「1. マイクロカプセル化顔料ジェットインキ」 [PDF:149KB]PDF

  2. バチルス・ポピリエによるコガネムシ幼虫の防除

    バチルス・ポピリエはコガネムシ幼虫に特異的に感染し乳化病を引き起こし死亡させる。1930年代に米国で見つかったこの菌は、その効果が認められながらも人工的に胞子を大量培養できないことから有効利用されてこなかった。近年著者等は日本国内で新たに発見されたバチルス・ポピリエの人工培養に成功すると共に、野外試験によりその効果を確認した。本論文ではユニークな特徴を持つバチルス・ポピリエによるコガネムシ防除法について解説しその胞子生産方法を紹介する。

    総説「2. バチルス・ポピリエによるコガネムシ幼虫の防除」 [PDF:388KB]PDF

報文

  1. 低分子アゾ染料誘導体を用いた液晶光配向材料

    従来から用いられてきたラビング法に代わり、非接触で液晶配向性を誘起させることのできる光配向法による液晶配向膜が提案されてきた。本研究では、特定の分子構造を有するアゾ染料誘導体が紫外線の照射により、高いオーダーパラメーターをもって再配向し、その結果、大きな液晶配向規制力を有することを見出した。

    報文「1. 低分子アゾ染料誘導体を用いた…」 [PDF:174KB]PDF

  2. フルオロナフタレン化合物の物性

    TV用TFT-LCDに要求される最も重要な特性は高速応答性であり、このため液晶材料にはより低粘性であることが望まれている。分子内に縮合環を有するナフタレン系フルオロ液晶化合物において、ナフタレン環の位置による分子形状や分子長軸(ダイレクター)への影響に注目し、分子末端にナフタレン環を導入した新規フルオロ液晶化合物を開発し、その特性を調べた。

    報文「2. フルオロナフタレン化合物の物性」 [PDF:153KB]PDF

  3. 新規キラル化合物の物性と応用

    コレステリック液晶は電子ブック用途等に応用できる液晶材料として注目されている。本稿では、コレステリック液晶に有用な新規キラル化合物について検討を行うとともに、これを用いたコレステリック液晶の開発を行った結果を報告する。

    報文「3. 新規キラル化合物の物性と応用」 [PDF:204KB]PDF

  4. 会合性高分子により凝集した懸濁液が示す長時間緩和挙動(英文)

    ラテックス粒子が、会合性高分子の存在によって可逆的に凝集するメカニズムおよびこれに伴って発現するレオロジー挙動について検討した。会合性高分子が両末端の疎水基部で粒子表面に吸着して2粒子を架橋すること、また、会合性高分子の濃度によって架橋の状態が変化する可能性を見出した。これらの現象には高分子の熱運動が密接に関連していると考えられる。

    報文「4. 会合性高分子により凝集した懸濁液…」 [PDF:101KB]PDF

  5. UV硬化性新規多分岐ポリエステル(英文)

    官能基の少ないアクリレートと多官能性ソルビン酸エステル類で行う一定比率のDiels-Alder反応を基本として、アクリレートを末端にもつ多分岐ポリマーを誘導できる一段階プロセスを示す。この新規な有機溶媒を使わない重合プロセスは、UV硬化システムに使うことができるような様々な構造をもった多分岐ポリエステル合成に応用できる。

    報文「5. UV硬化性新規多分岐ポリエステル(英文)」 [PDF:182KB]PDF

  6. 破壊的技術:情報技術における有機材料の可能性について(英文)

    現在のIT技術は無機化合物であるシリコン半導体が基礎となっている。有機材料は回路基板、被覆、筐体、絶縁材料等どちらかといえば脇役的素材であったが、電気伝導性や発光等の機能を生かし、有機EL、電子回路、太陽電池等の素子の研究が盛んになってきた。一方、技術は持続的技術と破壊的技術の2種に分類することができるが、破壊的技術の概念は技術とビジネスの変化を見る上で重要な概念である。そこで、最近の有機材料を用いた素子技術と破壊的技術の接点について考察を試みた。

    報文「6. 破壊的技術:情報技術における有機材料の可能性について(英文)」 [PDF:67KB]PDF

新製品/新技術紹介

  • ダイキュア、ディックドライ、フェノライト、POLYMEDIC、ダイタック、DIFAREN、クリアシスト、ディックシート OPS、GRANDIC、サイバー調色は、DIC株式会社の登録商標です。
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